公務員試験最強の勉強対策本「受かる勉強法・落ちる勉強法」
無駄に試験科目の多い公務員試験。
その科目はなんと20科目以上といわれています。
そんな膨大な知識量を要求される公務員試験に対し、
「いかに効率よく、短期間で成果を出すか」
その部分に焦点を当てたのがこの本です。
この本は以下の2点について優れています。
①科目別の詳細な勉強法について、実際の参考書の書き込み写真を含めて掲載している点
②合格に近い参考書、無能な参考書をはっきりと区別している点。
まず①についてですが、
前提として、多くの人は勉強のやり方を間違えています。
公務員試験は基本的に暗記テストなので、
いかに効率よく知識を会得していくかが重要になるわけです。
しかし、ちんたらノートに問題を解いて、
丸付けをして、、、、みたいなことをしていたら、
永遠に合格にたどり着ける知識を会得できません。
この本ではそういった無能な勉強法と決別し、
「最速・最短でいかに知識を得るか」
その具体的な方法論を教えてくれます。
次に②についてですが、
正直ここまで参考書を良書と悪書に振り分けている本って
なかなかないんですよね。
私もほぼ独学だったので、
だいたいの公務員試験参考書には目を通しましたが、
この勉強本の参考書の選定は、
ある程度的を得ているなという印象を受けました。
すごく簡略的に言えば、
教養→好きな本
専門→スー過去
に結局落ち着くんですけどね。
最後になりますが、
結論としましては、
すでに予備校に通っている人もそうでない人も
一度この本に目を通してみて損はないかと思います。
長期間の勉強における指針を早い段階で決めることこそが
合格、ひいては最上位内定につながるのですから。